女子バレー

2018/2019 現在のランキングとチームの印象。

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こちらの記事(全日本女子バレーファンがVリーグを見始めた。)で、全日本女子バレーファンがVリーグの試合を見始めて、半分くらい経ちました。
最初の方は全部見てたわけじゃないけど、後半に行くにつれて量を見てると思います(特にDAZN配信のものは)

「全日本女子バレー」しか知らなかった私が、上記の記事で知ってる限りの情報を集めてまとめましたが、
シーズン約半分(と、天皇杯皇后杯)を見終わった今、各チームの印象を書いていこうと思います。

現在(2019.01.09)の結果は以下です。
(長くなるので「選手」省略します。すみません…)

WESTERN CONFERENCE

1位 28pt 久光製薬スプリングス
2位 24pt JTマーヴェラス
3位 20pt トヨタ車体クインシーズ
4位 14pt 東レアローズ
5位 8pt  岡山シーガルズ

EASTERN CONFERENCE

1位 20pt NECレッドロケッツ
2位 18pt デンソーエアリービーズ
3位 15pt 日立リヴァーレ
4位 15pt 埼玉上尾メディックス
5位 7pt  KUROBEアクアフェアリーズ
6位 2pt PFUブルーキャッツ

WESTERN CONFERENCEから順番に行きます。

1位 久光製薬スプリングス

全日本代表選手がたくさんいて、去年の優勝チーム。
現日本代表の監督、中田久美が率いていたチーム。

イメージまんま!強い!!

最初の試合でアキンラデヴォ選手が結婚の関係で居なかったときにはJTが勝利。ただし、負けた試合はこれのみ。
勝ち試合ではフルセットもなし。

前半は

新鍋、石井、今村、岩坂、アキンラデヴォがほぼ固定で入っていたイメージ、最近になって今村のポジションに2年目井上 愛里沙や野本 梨佳が入ったりしてる。
井上は以前からちょこちょこ交代で入っていたけど、いい選手ですね!
打ち分けや判断が2年目には見えないレベルで上手い。
そしてルーキー、加藤 光が要所要所でリリーフサーバーとして登場し、エースを取ったり連続得点になったりといい活躍をしてる。
セッターは最近古藤が多いけど、前半は栄も入っていた印象。

残念なお知らせとしては、海外に行ってた長岡がケガで戻ってくるとのこと。
全治8ヶ月とのことなので、オリンピック目指してゆっくり治して欲しい…

さて、このまま突っ走るか。

新鍋と石井が、攻守ともに安定して活躍している。
この2人は全日本でも間違いないと思う。

ただ、アキンラデヴォが打てない、合わないというシーンが多々あり、そういう時は押されがち。
全体的にレベルは高いのは確かだけど、やはりアキンラデヴォの存在が大きい。
注目は岩坂のブロードと石井のバックアタック。
2人のこのプレーには全日本ファンとしても大いに期待してる。

個人的に注目は、1月13日のVS JT戦と1月19日のVSトヨタ戦。
JTには負けたくない気持ちが強そうだなーと予想

2位 JTマーヴェラス

唯一久光に勝利し、トヨタにフルセット負けしてるJT。
久光との差は、勝った試合でもフルセットのところが3つ(VS久光、日立、NEC)だけど、勝利数は変わらない。

ここはほんとに、ミハイロヴィッチの能力が本当に高い。
WSの海外選手がいるところは共通してるように思うが、こういうチームは「いかに日本人選手が活躍できるか」でその日の出来が左右してるように思う。
このチームだと田中 瑞希。守備の要、小幡 真子。セッターの田中 美咲。ミドル陣。
田中瑞希はオールラウンダーとして攻守ともにレベルが高い。サーブもいい。
競ってくるとミハイロヴィッチ一辺倒になるところがあるので、寧ろ他のチームはそこまで追い詰めたいところ。
(皇后杯のVSシーガルズ戦は凄かった…)

3位 トヨタ車体クインシーズ

JTにフルセットで勝ち、他はフルセットいかずに勝ってるところ、
久光、東レ、シーガルズに負けてるトヨタ。

途中荒木が怪我で離脱するも、天皇杯、皇后杯で復帰。決勝戦でものすごい決定率を叩き出していたので安心。
このチームもネリマンというとにかく上げれば点を取ってくれるという選手が居るチーム。
強みは荒木が日本人選手の中ではずば抜けた働きをしてくれるところ。対角の渡邊 彩も、同じようなタイプのミドルで(荒木の影響?)荒木が居なかったときも活躍。
荒木がケガのときに入っていた杉 郁香もいい働きをしていた。

ポイントはミドル選手がどれほど活躍できるか、セッターのトス、また
高橋沙織と内瀬戸のレセプションや攻撃に掛ってくるのではないかと思う。

1月19日久光戦、20日の東レ戦、27日シーガルズ戦が楽しみ。

4位 東レアローズ

久光、JT、デンソーに負けてる東レ。
トヨタやNECには勝ってる。

このチームはほんと、「黒後の調子で良くも悪くもガラッと変わるなあ」という印象です。
それくらい黒後愛という存在が大切で強い。
クランという海外選手がいるので、やはり点取りどころはクランに上がることも多いけれど、やっぱり黒後の存在は大きい。
キャプテン堀川がここ最近復活して盛り上げている。
大野果歩がミドルとしてよく活躍している。

5位 岡山シーガルズ

フルセット負けが多いシーガルズ、ただし最近は皇后杯のJTでの1戦やその前のトヨタ戦の勝利、久光との1セット目のいい戦いから見ると、後半戦に期待が持てるチーム。
このチームはとにかくボールを落とさない。ミスをしない。
その精度が本当に高い。
海外選手がいないというのもあって、WESTERN CONFERENCEでは攻撃力が低いチームになるのが欠点。

宮下と金田、吉岡のディグ、リベロの森田の2段トス、宮下と宇賀神の2セッターからのレセプションやスパイク。ライト攻撃は左利きの渡辺。
繋ぎやブロックを利用するのが上手い佐々木萌。
左右によく動く居村や髙野、山口のセンター陣。
いいものはたくさんある。後半戦、「勝利」を期待したいチーム。

EASTERN CONFERENCE

1位 NECレッドロケッツ

1位なんだけど、要所要所交流戦で負けも多いので上位4チームは団子状態なEASTERN CONFERENCE。
海外選手はいるんだけど、まだそこまで出場しない中、ほぼ日本人選手で頑張ってるチーム。
やはり攻守の要は古賀。セッターの山口 かなめも上手い。
多彩な攻撃を持つ島村と大野のミドル。
中でも個人的に衝撃的だったのが、天皇杯・皇后杯で大爆発した柳田 光綺。
全日本ファンだからと言い訳になるかわからないけど、知りませんでしたこの選手。
168cmながら「ポイントゲッター」として活躍する選手…なにそれすごい。
調べたら全日本ユーズ代表やジュニア代表に選ばれてるし、なにより2014/15シーズン新人賞取ってるんだね…通りで上手い。
Vリーグファンの方には有名選手なんでしょう…
今後注目して見る選手!

2位 デンソーエアリービーズ

勝ちの数ではNECと並んでるデンソー。
ただし、NECとの直接対決はすでに終了、どちらもNECの勝利になってる。
開幕当初はチームの中心選手、鍋谷の調子が上がらず苦戦していた印象。
今後同リーグでは落とせない&交流戦でどれほど勝てるかがポイントになってくる。

ミドルにシニアード・ジャックが存在感を発揮、シーズン後半でよく活躍している東谷 玲衣奈も注目。

3位 日立リヴァーレ

NECと同じく日本選手のみで戦ってるチーム。
セッター、佐藤美弥が若手中心のチームを上手くまとめている印象。
ポイントゲッターの渡辺、パスヒッターの長内の両レフトが中心。
ライトの窪田もいいところで決める。

ミドルの長身選手、入澤の今後の活躍にも期待。

堀井選手はWSとなってるけど、ミドルに入ってるような…?

4位 埼玉上尾メディックス

攻守ともに安定はしているが、やっぱりどうしても攻撃面においてシュシュニャル一辺倒になってしまうことが多い印象。
高さや攻撃面ももちろん、サーブが早い!

こちらも「日本人選手がいかに活躍できるか」、アジア枠のミドル「サンティアゴ」をいかに活かせるかが鍵。
ただし、そこが嵌れば天皇杯・皇后杯でJTを下したような結果も出せるチーム。
堀江 美志がいい選手だなーと思ったらユースやジュニアで代表暦あり。

5位 KUROBEアクアフェアリーズ

とにかく守備と、アールブレヒトのチーム。
粘り強いところはシーガルズにも通じるところがあるが、攻撃面でのミスが痛い。
いいところのサーブミス、ワンタッチを狙ったスパイクミス(アウト)が目立つ。
そのあたりがもう少しミス無く確実に取れるように、またアールブレヒトが活躍できるようになってきたら結果が変わってくるような気がする。

監督の娘でありキャプテンの丸山 紗季がとにかく守備が上手いし、要所で良いスパイクを出す選手。

6位 PFUブルーキャッツ

江畑が序盤出ていなかったけれど、年末から天皇杯・皇后杯~新年で出るようになってきた。
また、タイの選手チャッチュオン、ミドルのドリスが活躍できるよう、繋ぎの面がもうちょっとスムーズに攻撃に繋がるようになったら…いいなと思う。
KUROBEとの対戦が終わってしまってるため、とにかくどこかで勝ちたいPFU。
江畑もチャッチュオンもいい選手なだけに、頑張って欲しい!

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全盛期だったと思う。

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