女子バレー

ワールドカップバレー 2019 第二戦 VSロシア戦

更新日:

2戦目、ロシア戦。
先日のドミニカ戦がすごく良かったので、期待してみました。

結果、2-3フルセットで敗北。

スタメンは昨日のドミニカ戦と同じ

OH 古賀選手 石井選手
OP 新鍋選手
MB 奥村選手 荒木選手
S 佐藤選手
L 山岸選手

苦しんだ序盤、守備面の課題

序盤相手のサーブでやられ、レセプションがまともに返らないシーンが増えました。
その中で、8打打って決められなかった古賀選手が石川選手と交代。
石川選手、攻守でのデビュー戦となりました。

個人的に、レセプションが返らない場面でレフト一辺倒の古賀選手が決められないという点については、
古賀選手が悪かったわけではない、と思います。
打つ場面ほぼきっちり2枚ブロックついてましたしね…

途中でリベロを山岸選手から小幡選手に代わり、レセプションがかなり安定してからは、良い攻撃が見られる場面が増えました。
レセプションが安定すると日本の攻撃の多彩さが活き、良い試合ができますね。

高いブロックにも対応した石川選手

やはりこの試合は石川選手の活躍が目立ちましたね。
171cmという身長ながら、ジャンプ力と速さのある石川選手。
ただ、この試合に関しては要所でレセプションを外していたので、その分石井選手にかなりの負担があったのではないでしょうか。
石川選手はBチームの試合でもレセプショントップの選手。
対応できればレセプションにも入れるアタッカーだと思うので、今後に期待です。

トス回しが読まれてる?

4,5セットで特に感じましたが、トス回しが完全に後手に回ってるように見えました。
佐藤選手のレフトが多いという指摘通りの話なのか、
多少乱れたレセプションからのバックアタックやライトというのが上げられないのか、
(昔は佐野選手からのアンダートスで、木村選手のバックアタックや、長岡選手がいたときはどれほど乱れてもライトに上がっていたので、上げられないということはないと思うのですが)
それともライトの決定率なのか。

とにかく「レフトとバックアタックだけじゃブロックにかかっちゃうよね」という感想になってしまいました。

ロシアのブロックが17得点というのが物語ってるように思います。

レセプションの課題が最後に出た、大事な5セット目

大事な第五セット目でまたしてもレセプションが乱れ、勝ちきれませんでした。
日本はサーブの強いチームにサーブで攻められると弱い、という印象が、前々回の世界バレー、リオのオリンピック最終予選あたりから増えている気がします。
山岸選手、良いリベロなんですが、この試合を見る限りではやはりレセプションに関しては小幡選手のほうが上に見えましたね。
ただ2段トスや繋ぎの部分については山岸選手のほうが上手く思います。
オリンピックに向けたリベロ対決にも注目です。

鍋谷選手、長内選手、2枚替えは?

石川選手が上手いのはわかるんですが、長内選手や鍋谷選手もネーションズリーグでレセプションもやってきた選手です。
2枚替えも昨日はしたのに今日はなし。
そのあたり不思議です。
鍋谷選手はやはり怪我かなにか?
宮下選手を起用したからには2枚替えは必須、前を3枚にすること、後ろでのディグ力、
昨日の石井選手との合わないのが気になるのか?
一度の失敗で終了せずどんどん使っていってほしいと思います。

--

女子バレーの国内リーグ、VリーグはDAZNでリアルタイムで見れます。

DAZNの登録はこちらから。
1か月無料で試せるのでぜひ試してみてください。

2010年世界バレーで銅メダルとをったときのDVD
竹下選手がセッター、木村沙織選手がエースときの活躍が見れます。
全盛期だったと思う。

-女子バレー

Copyright© Free file , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.