日常

ゴールデン(キンクマ)ハムスターのおうちを手作りしたはなし。

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この記事で、キンクマハムスターの注意点を書きましたが、
キンクマハムスターのおうちを手作りした話を書いてみます。と言っても、大体夫作ですが…笑


最近掃除したところ。

市販の家を飼おうと思った時に感じた問題は2点。
いつもは木くずを床に敷き詰めていますが、気に入らないのかドアの前からは排除して、回し車の下と外のケースの端に別荘を作ってます。
※写真は掃除した後なので木くずが入っていません。

問題点1:大抵の市販のケージでは狭すぎる問題

色々調べて一番手軽で広くて使いやすいのは衣装ケースということで、
うちも衣装ケースをケージにしています。

ほんとに謎なんですが…
ここまでゴールデンハムスター、キンクマハムスターが一般的なのに、市販のケージはゴールデンハムスターにはちょっと狭いんですよね。
ジャンガリアンだったら大丈夫。
この2大トップで人気者のゴールデンハムスターなのに、なぜこの子たちにあったケージが少ないのか…

うちの子、キンクマハムスターの「むぎ」を飼ったとき、夫が(勝手に!笑)ケージを購入してきたので、そのまま使ってみました。
「狭い」というのに加え、後ろが鉄柵になっていたので、鉄柵を齧るという問題が起こりました。

鉄の柵は齧る子多いようで、それをやると不正咬合になる可能性があり、餌を上手く食べられなくなる等、危険な問題が出てきます。
鉄の柵を齧らせない対策は色々あるようですが、齧り木を入れても変わらない(というか全く噛まない!)ので、
結論としては「噛める鉄の柵がないケージにする」のが一番でした。

問題点2:部屋んぽできない問題

うちはPCがや電化製品が多くてコードをしまいきれない、入り込まないように隙間をふさぎきれないので、
基本的には「大きなケージ」と「散歩用の柵」を用意することにしました。
最初は犬用の囲いを買ったんですが、網があると上にのぼるので取りやめ。
ハムスターは「隙を見せると噛んで穴をあける、登る、とにかく脱走の名人(名ハム!)」です。
ビニールで囲んだこともありますが、あっという間に穴が開きました。

ということで、木の板と床材を飼ってDIY(しつこいようですが、夫が)。
その下にビニールを貼りました(トイレ失敗したときのために。一度もありませんが)


こんな感じです。
ただ、これ最初に作った時で、ちょっと広すぎたのでのちにもうちょっと狭くして作り変えてます…。笑

木の板はこちら。

サイズ違いでこちら。お好きな高さに合わせてください。うちのはこの間くらいにカットしてます。

こういう留め具で止めてます。

床に敷いたのはこういうもの。

はさみで切れるやつです。
薄いので多分隙間見せたら穴開けて逃げると思いますので、ぴったり床に敷かなきゃダメです。

色々試した結果、ここまできれいに(隙間がないように、昇るところがないように)作らないと脱走します。

ちなみにこれでも、水の入れ物からふたに上り、ヒーターのコードをたどって上へ上ることはしていました。
最近はなくなったんですけど、脱走はなくても怪我の心配があるのでなるべくそういうことも避けたいところです…

家も小さい問題

これは探しきれなかっただけかもしれませんが…
「木のおうち」も小さい!
可愛いと思って買った二階建てのおうちが…(上には餌おきになるもの)
全然入ってくれなくてトイレで寝てたので、色々探して見つけ出したのが「タコつぼ」でした。
後ろの穴をふさいで、木くずを入れてみたら、基本的にはこの中で寝るようになりました。

ゴールデンハムスターはわがまま…もとい、素直なので、気に入らないと入りません。
入れて見て様子を見ながら、ハムスターが気に入るものを探せばいいと思います。

うちで使ってるのはこれの「中」サイズのもの(一番大きいもの)

この商品ページ見て驚きました…ひらめいた!と思ったのにハムスター入るのは邪道じゃなかったんですね…笑
穴はふさいでます。最初そのままにしていたら、穴をふさごうと床材を詰めていたように見えたので。

衣装ケースカスタマイズ

衣装ケースをそのまま使うのは不安だったので、うちはふたに網を付けてもらって通気性を良くしました。
また、これは私の中で「できたらお願いー!!」と夫に頼んでやってもらったんですが、ドアを付けること。
これによって、ハムが「自主的に出入りできる」ようにしました。
私がそれにこだわった理由は、「散歩したいかどうかわからない」ときに無理やり捕まえて外に出すことによって、ストレスにならないかということ。



私はゴールデンハムスターを飼うのが初めてなので、ブログでいくら「こうだ」と書かれていても
私が見て判断できないことが怖かったのです。
なので、できるだけハムスターの自由にさせること、ストレスを軽減させることを考えて作りました。

最初は夜にドアを開けて散歩、私が寝るときに散歩終了(餌でつって中に入れていました)してました。
夜は「出して!」という合図が齧り木に乗ってアピールすること、そういうときに散歩開始。
ただ、寝るときに中に入れても、朝方にまた「出して!」というアピールがあったので、
「これ開けっぱなしにしてたらダメかな…?」と考えて、やってみたら
好きな時間に出て遊び、眠くなったらケージの中のタコツボに入って寝てるので、これが今のところベストだと思っています。

うちで使ってるのはこのサイズ。

「空気穴をあけてればOK」という内容も見たんですが、不安だったので(息苦しいと感じさせたら嫌なので)先ほど書いたように、蓋を加工して網に変えています。

徐々になついてきた

うちの子は基本的に手を嫌がるので、あまり手に載せたりはしないのですが、手に載せても噛んだりはしません。
外に出てるときは私の存在を感じると駆け寄ってきたり、
この形になる前に何度か脱走した時も、基本的には人がいるほうに駆け寄ってきてたので、
「人間は怖いもの」という認識はもうないように思います。

なかなか外で寝なかった子ですが、ここ数か月そーっと覗くと外でうたた寝してるところが見れるようになりました。(かわいい!)

キンクマ(ゴールデン)ハムスターを飼うことを検討されてる方や
ケージやおうちに悩んでる方はぜひ参考にしてください!

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