私が使ってるのはPanasonicのマニュアル機能付き(SD-MDX101)のホームベーカリーなんですが、
私が調べたときに、あまりにも多いメーカーと機種で
何ができて何ができないのか?
何が強みなのか?
というのが理解しにくかったので、違いなどを調べてみました!
良くランキング形式のものを見るんですが、
「なにを重視するか」でランキングも変わると思うんですよね。
なので、ランキングではありません。
ただ、私が使用しているのはあくまでPanasonicのものなので、お勧めはもちろんPanasonic。
使用してるものとの比較も書いていきます。
私の中で「これが知りたい!」と思ったものをピックアップし、
現在出てる機種の主力だろうと思われるものを比較しています。
メーカーは
・Panasonic
・ツインバード
・siroca
・象印
・タイガー
比較する主な内容は
・価格
・マニュアル機能
・何斤焼けるか
・メニュー数
・ドライイースト自動投入
です。
やっぱり価格と機能の比較がわかりやすいかなと思うので、
価格別に書いていきます。
※基本はメーカーのサイトや取説を見て比較しています。
価格はあくまで現在楽天やAmazonで販売されてる価格で記載していますので、時期によって前後することがあります。
ホームベーカリー高価格帯 主に2万5千~4万円
Panasonic SD-MDX102
やっぱりこれが一番に来てしまう!
私が購入した機種の最新機種です。
・価格:3万円~4万円(セール時には2万5千円くらいかな)
・マニュアル機能:あり。高機能。
・焼ける大きさ:ハーフ、1斤。
・メニュー数:41。
・ドライイースト自動投入:あり
他にないというところでは、とにかくマニュアル機能の高性能、でしょう。
「ねり」「発酵」「焼き」が、他のホームベーカリーではそれぞれ時間を設定するしかないのですが、
この機種は「ねり」「発酵」「焼き」にそれぞれレベルが4つ設定できます。
たとえば「ねり」なら
レベル1:粉合わせやマーブルをつくるときに
レベル2:低速 具材を混ぜるときに
レベル3:中速
レベル4:高速
というように、より細かい設定が可能です。
また、「マイねり」という機能があり、3つのパターンまで上記の組み合わせを登録でき、呼び出して使うことが可能です。
この機種はとにかく「オリジナルレシピを作ったり、ホームベーカリーを使い倒したい!」という方にピッタリです。
私がこの機種を買ったのは、前にもここで書いたのですが、
単にもう一つ下の機種より安かったからでしたが…買ったからには色々挑戦しようと思います!
また、Panasonicの特有の機能としては
・パン・ド・ミが焼ける
・混ぜ方に「ふつう」と「粗混ぜ」がある
ということでしょうか。
レーズンやナッツを自動で投入したり、天然酵母やグルテンフリー、国産小麦メニュー、ごはんパンなどは完備です。
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Panasonic SD-MT3
こちらは単純に上記の機種Panasonic SD-MDX102からマニュアル機能を抜いたもの。
マニュアル機能は要らないという方はこちら。若干安いです。(セール時には逆転することもありますが)
私も価格の逆転が起きなければこっちの予定でした。
マニュアル機能まで使わない方はこれで十分じゃないかと思います。
・価格:3万~3万5千円
・マニュアル機能:なし。
・焼ける大きさ:ハーフ、1斤。
・メニュー数:39
・ドライイースト自動投入:あり
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タイガー KBD-X100
PanasonicのSD-MDX102、SD-MT3の中間のような機種です。
個人的には結構気になります。
豊富なメニューに、マニュアル機能(タイガーでは「単独工程」という名前ですね)もあり。
タイガーの強みは温度調節。「魔法瓶」のタイガーが「温度調節」に強いと言われると信頼感ありますよね。
IHシステムで火力を調整し、薄皮でパリッとした食感を可能にしたり、
発酵時の温度を見張ってきめ細かくふわふわに膨らませることができます。
・価格:2万5千~3万円
・マニュアル機能:あり。(単独工程。発酵が2種類ある)
・焼ける大きさ:1斤。
・メニュー数:36
・ドライイースト自動投入:あり
この食パンちょっと食べてみたいくらい、火力の制御を推していて気になりますね…
マニュアル機能も発酵が2パターンあって、こだわっているのがわかります。
ただ、PanasonicのSD-MDX102のマニュアル機能が強すぎて、間かな、と。
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タイガー KBY-A100
こちらはタイガー KBD-X100の機能を絞ったものですね。
ただ、Panasonicと違って、「マニュアル機能(単独工程)」のありなしではないです。単独工程もあります。
天然酵母食パンだったり、グルテンフリーのメニューがありません。
ただ、米粉パン生地(小麦ゼロ)がありますし、(アレルギーの方などはこのメニュー重要だと思うので)
「なくなってる機能やメニューが必要かどうか」と価格差(1万円ほど)がポイントになりますね。
・価格:1万5千~2万円
・マニュアル機能:あり。(単独工程。発酵が2種類ある)
・焼ける大きさ:1斤。
・メニュー数:28
・ドライイースト自動投入:あり
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象印 パンくらぶ BB-ST10
こちらも高機能機種です。
天然酵母やグルテンフリー、パン以外のものはもちろん、マニュアル機能(象印ではホームメイドコース)もあります。
象印のホームメイドコースは、「発酵」が3種類ありますね。
また、「ドライイーストが少なめ」や「薄力粉コース」が珍しく、パスタとうどんに加え「そば」もできます。
・価格:2万5千円~3万円
・マニュアル機能:あり。(象印ではホームメイドコース。発酵が3種類ある)
・焼ける大きさ:ハーフと1斤。
・メニュー数:26コース
・ドライイースト自動投入:あり
売りは「パン屋さんの窯を再現した底面加熱ダブルヒーター」。
こちらもタイガーと同じく「加熱」ですね。
どちらもポットや炊飯器のイメージが強いので、加熱や保温の技術があるんでしょうね。
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ホームベーカリー低価格帯 主に8千円~2万円
象印 パンくらぶ BB-HE10
象印 パンくらぶ BB-ST10から機能を減らしたもの。
主にマニュアル機能(ホームメイドコース)や、薄力粉コース、ハードコース、ゴロゴロ具材入りコース、ハーフコース、
イースト少なめコース、もちコース、パスタやうどん、そばなどの「麺」のメニューがありません。
天然酵母パンやごはん入りパン、ピザ生地の機能はあります。
・価格:1万5千円前後
・マニュアル機能:なし。
・焼ける大きさ:1斤。
・メニュー数:13コース。
・ドライイースト自動投入:あり
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ツインバード PY-5636W
「ブランパン」が作れるのが他にない大きな特徴ですね。
「ブランパン」は、いわゆる「ふすまパン」と言われる糖質が低く健康的なパンです。
私が持っているPanasonicでもこのメニューはなかったので、ブランパンを作りたい方はツインバードを検討されるといいと思います。
(マニュアルモードなら作れるのかな?そこまで使いこなせていない!)
この価格帯で、マニュアル機能(ツインバードだと「独立モード」)もあり、
ごはんパンや全粒粉パン、うどんやパスタピザなど一通りのものが作れます。
・価格:1万3千円前後
・マニュアル機能:あり。
・焼ける大きさ:1斤、1.5斤(ブランパンは1斤のみ)
・メニュー数:16コース。
・ドライイースト自動投入:なし(最初に一緒に入れます)
マニュアルメニュー(独立モード)は「こね」「発酵」「焼き」をそれぞれ一つずつ、時間を設定するだけですが、
それでもこの価格帯でこの機能がついてるのはお得だと思います。
あと、今まで出てこなかった「1.5斤」が作れるのもポイントです。
気になるのがドライイーストを一緒に入れる点。
今までの機種は別に入れるところがあったので気にしなくて良かったのですが、
こちらは「水に濡れないように、強力粉で水にふたをして、その上にドライイーストを入れる」ようで、若干難しそう?だと思いました。
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ツインバード PY-E635W
こちらは主に「ブランパン」を除いたような機種です。
独立メニューもあります。
この機能でこの価格は…格安ですね…
・価格:6~7千円前後
・マニュアル機能:あり。
・焼ける大きさ:1斤、1.5斤(ブランパンは1斤のみ)
・メニュー数:13。
・ドライイースト自動投入:なし(最初に一緒に入れます)
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siroca ホームベーカリー SHB-722
私が購入するとき最後まで迷ったのがこのsirocaのホームベーカリーでした。
なんたって価格と機能がいい意味でつりあっていません!笑
特徴としては2斤まで作れること。家族が多い方はこれがいいですよね。
また、生キャラメル、フレッシュチーズ、フレッシュバター、ヨーグルトなんかが作れるのが面白いなと思います。
気になる点は、ツインバードと同じくドライイーストを最初に一緒に入れる点と、
マニュアル機能が「こねる」「発酵」「焼く」一種類ずつということくらいかな。
天然酵母、早焼きパン、フランスパン風、全粒粉パン、ライ麦パン、米粉パンなどパンのメニューも豊富です。
・価格:1万5千円前後
・マニュアル機能:あり。
・焼ける大きさ:1斤、1.5斤、2斤
・メニュー数:29。
・ドライイースト自動投入:なし(最初に一緒に入れます)
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