今日からついにワールドカップバレーが始まりますね!
チケットを購入したのが2か月くらい前な気がするので、その間親善試合もあったしすごく長かったような気がします…
ワールドカップ2019出場メンバーは以前書いたこの記事で。
世界バレーから1年、どんな活躍をしてくれるのか、始まる前にちょっと予想してみます。
世界バレー2018と比較 メンバー
世界バレーとメンバーの違いは、
■アウトサイドヒッター
内瀬戸真実選手
長岡望悠選手
↓
鍋谷友理枝選手
長内美和子選手
石川真佑選手
■ミドルブロッカー
島村春世選手
↓
芥川愛加選手
■セッター
田代佳奈美選手
冨永こよみ選手
↓
宮下遥選手
佐藤美弥選手
■リベロ
井上琴絵選手
↓
山岸あかね選手
6名が入れ替わり、15人目の石川真佑選手が追加されたような今回のワールドカップバレーです。
注目はやっぱりセッターが二人とも入れ替わってること、でしょうか。
世界バレー2018と比較 成績と勝敗
世界バレー2018の最終結果は 6位 でした。
細かく書くと、
日本が勝利した国
・アルゼンチン
・メキシコ
・カメルーン
・ドイツ
・ドミニカ共和国
・プエルトリコ
・セルビア(1戦目)
日本が敗北した国
・オランダ
・セルビア(2戦目)
・ブラジル
・イタリア
・アメリカ
です。
今回あたるのが以下。
(カッコ内は上記の勝敗)
・ドミニカ共和国(〇)
・ロシア
・韓国
・カメルーン(〇)
・中国
・アメリカ(●)
・ケニア
・ブラジル(●)
・セルビア(●〇)
・アルゼンチン(〇)
・オランダ(●)
世界バレーはブロック制、ワールドカップバレーは総当たり戦なので、
運はほとんどないでしょう。
世界バレーと違うところは、今回オリンピック予選と日程が近く、このワールドカップバレーはオリンピックに無関係ということ。
なので、オリンピック予選を優先し、ワールドカップに全力じゃないチームもあると予想されています。
少なくともセルビアの主力はいないらしいです。
アメリカや中国、ブラジルはどれくらいの戦力で来るか、わかりません。
ドミニカ共和国は前入りして岡山シーガルズと試合をしてるそうです。
注目試合
特に注目の試合はやはり、初戦のドミニカ共和国。
最近はほぼ互角の勝敗なイメージなので、ほんとどっちに転ぶか予想がつかないです。
2試合目ロシア戦。
ネーションズリーグのロシアは確か若手中心だったため、予想が付きません。
世界バレーでは2次ラウンドで敗退していて戦っていません。
でもメダルを狙うにはこの3連戦の勝利は欠かせない。
3試合目韓国戦。
世界バレーでは当たらずに敗退してしまいましたが、今年のネーションズリーグでは負けてますが、
Bチームがアジア選手権で勝利したこともあり、注目の1戦。
最終のオランダ戦。
ネーションズリーグでも世界バレーでも最近の合宿でもとにかく負け越してるオランダ。
近年ほんと強くなった国だなあと思ってます。
また、格上の中国、アメリカ、ブラジルがどれくらいの戦力できて、どれくらい戦えるのか。注目です。
セルビアは主力がいないとのことなので、確実に勝ってほしいところ。
イタリアはセルビアと同じ事情で今回参加しません。
世界バレー2018と比較 選手予想
一番の違いはセッターでしょう。
田代選手はどちらかというと、早さよりスパイカーの打ちやすいトスを上げていた印象で、
そのトスを古賀選手ががんがん決めた結果が世界バレーの6位だったと思ってます。
今回はおそらく中心セッターが佐藤選手。
田代選手より早いトス回しが特徴なので、どこまでブロックされずに決められるか。
また、ネーションズリーグで課題だと言われていたレフトに頼ってしまうトス回しがどれほど改善されているか。
注目です。
と今年のネーションズリーグから現在までの見られる試合はすべて見たのですが、
世界バレーとの違いは石井選手の安定感でしょう。
バックアタックが良く決まっていたこと、守備力の安定感。
シーズン通して崩れることなく活躍してる印象なので、このままワールドカップにも行ってほしいです。
個人的に今までで一番好調なのでは?と思います。
また、世界バレーで大注目されたルーキー、黒後選手。
世界バレーでは強豪と当たるとサーブで狙われ、ブロックシャットの場面が多かったのですが、
東レで準優勝した実力とネーションズリーグで活躍したところを見ると確実に力をつけてるように見えます。
まだ波が激しいところもあるけれど、波に乗った時の黒後は3枚ブロックがついてもバックアタックを打ち抜く、
2連続でブロックにかかってないディグを上げるくらいすごい選手です。
ただ、事前の軽いけがという情報が懸念点です。どこまで回復してるのか…
古賀選手は今シーズン、リーグからずっと調子が上がってないので、
去年の世界バレー並みの活躍を見せて欲しい。
また、選手の入れ替えで、
内瀬戸選手→鍋谷選手
島村選手→芥川選手
このあたりは攻撃力が増してると思ってます。
鍋谷選手のライトの出番は、新鍋選手のコンディションにもよりますが、あるんじゃないかなーと予想しています。
長丁場ですしね。
それがなくてもサーブで確実に出てくるので期待。
国際大会今年デビューとなった長内選手は、おそらく宮下選手と2枚替えでの出番が多くなるのでは?と予想しています。
国際試合でもパワフルなスパイクと、ミスの少ないドライブサーブは効果的だったので、ワールドカップでの活躍も期待。
宮下選手のサーブとディグ、トスにも期待。
注目は集まるがどうしても予想ができない
石川選手!中田監督では初めての試合。
個人的にパワーと器用さどちらもある選手だと思ってるのでぜひ活躍してほしい。
懸念点は、リベロはディグとレセプションで入れ替えていたのをやめたところ。
オリンピックを考えると正解なのですが、これがどう出るか。
個人的に山岸選手は2段トスがうまいので、出場できる場面はできるだけ出てほしい、と思ってます。
メダルを取るためには
石井選手と黒後選手の今シーズンの活躍と
世界バレー並みに新鍋選手・小幡選手・古賀選手の活躍が合わされば!
期待しています。
ついでにドミニカ戦スタメン予想
古賀・石井・新鍋・小幡・佐藤・芥川・荒木
です!どうだろう。
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全盛期だったと思う。