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フリーランスの「真面目」は武器になる。

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前にも少し書いたけど、私は「真面目だよね」って言われるのが嫌いでした。
「つまんないよね」っていわれてる気がして。
でもフリーランスになって、「真面目」ってすごく武器になる、ということを実感したので
そう思ってる人は自信をもったらいいと思います。

そもそもこのブログの唯一の検索経由でアクセスがあるのが

真面目すぎて仕事が出来ない「過緊張・過真面目」

この記事なんです。
ってことは、「真面目だけど…そのほかに強みがない」って悩んでる人は多いのかな?と思ったのです。

なんだろう、このコンプレックスって、

真面目に毎日学校で授業受けて宿題もして、騒がずにいるのに
「え、成績優秀じゃないの…?」みたいに見られる感じ。

スキルを持った人間はたくさんいる

会ったこともない私に、仕事をくれる人に聞いてみたんです。

「なぜ私に仕事をくれるんですか?
もっとデザインができて、コーディングができて、プログラミングが出来る人なんて山ほどいるでしょう?」

ちなみにこのとき、1度過去にいろいろあって仕事だめにしたあとだったんです。
なので、二度と仕事をいただけないと思っていたらそれからずっと仕事を回してくれるので、とても不思議でした。

言われたのが、以下のこと。

「連絡が取れる、レスが早い、言ったことに丁寧に応える」

なにその最低限!!!笑

思わず笑ってしまいました。

「そんなの社会人なら当たり前じゃないんですか?」

と聞くと

「それが、当たり前じゃないんだよなぁ…」

フリーランスにとって信頼は命綱

クライアントと製作者をつなぐディレクターにとっては、製作者が「きっちり期日どおりに作ってくれる」というのがとにかく大切なんです。
だって明日いきなり連絡が取れなくなったら、どうにかしないといけないのは自分だから。
企業が、フリーランスのほうが安く使えるとわかっていても制作会社を使うのは、
例え個人が仕事せずに連絡取れなくなっても、会社が責任を取るから。
一人じゃないから、無理やりにでも他の人を入れて完成させる。

フリーランスにはそれがない。
だから、「連絡が取れなくなる恐怖」っていうのはすごく大きいんです。

そんなフリーランスなんているの?って思うんですが、

それが結構いるんですって。

・最低限のスキルを持っている
・連絡がこまめに取れる
・常識がある
・自分のスケジュール管理ができる

これを兼ね揃えてる人を探すのは、結構大変なことらしい。
逆を言うと

ズバ抜けたスキルがなくてもフリーランスでもやっていける

ということだと思います。

会社所属ではない、という緩み

会社には毎日きっちりきて、定時までちゃんと働く人でも
フリーランスになった途端自分の生活を維持することが出来なくなる人も一定数いるらしいです。

なので、
家で一人で誰にも監視されずにもくもくと仕事ができる、というだけで
それは評価に繋がるんです。

これが実はフリーランスになって一番驚いたことかもしれない。

なので、「真面目すぎること」にコンプレックスもってる方には、
それを強みにできる環境もある、と思うんです。

だってそもそも、

真面目であることがマイナスはずはない。

そう思います。

Twitterで見てると、アフィリエイトとかも
「寧ろ一人で黙々と作業できる人のほうが向いてる」って言う声も多いですよね。

そういえば昔、夜に飲食店でバイトしてたとき、店長に「30分早く着てね」って言われて
言われたとおりに30分早く着てたらそれだけでみんなからの評価が高かったです。

店長も「遅刻が多いから早めに言った」みたいで、驚いてました。
どんな世界だよ!って思ったなぁ…

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