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クラウドソーシングのコンペは辛い。ココナラで待ってたほうが効率的。

更新日:

(2019年3月10日追記してます)

クラウドソーシングのお話しをします。
仕事は、WEBデザインやロゴデザインです。

クラウドソーシングとは、発注する側と受注する側を結ぶサイトのこと。
受注や決済をサイトがやってくれるので、営業が苦手だったり、個人サイトで金銭面のトラブル(未払い等)を避けるためには画期的なサービスです。

私が登録したことがあるのは、「ランサーズ」と「クラウドワークス」です。
他にも色々ありますが、この二サイトがおそらく2大トップ。
「ランサーズ」ではコンペで参加、「クラウドワークス」では発注側でコンペを使用したことがあります。

発注側としてはランサーズやクラウドワークスは便利。

そこで気づいたのは、「コンペは発注側にとって、ものすごくいい条件である」ということです。

※この記事の体験は2年前ほどのものなので、現在は違う場合もあります。

なので、発注側はコンペがお薦めです。
だってロゴが、5、6万円出せば10個以上(今のぞいたら37,800円で36件応募。まだ終わってないのでまだ増える)から選べるんですよ。
制作会社にロゴをちゃんと依頼したら、普通は5、6万では依頼できません。
WEBサイト用にさくっと作ってくれるところもありますが、例えば商標登録だったり、ロゴ規定だったりをしっかり作ってくれるところはそれなりの価格です。

さっきみた条件だと、当選率36分の一で、37,800円です。

これって、「ただ安くロゴを作りたい」企業側からしたらいいことばかりです。
だって、言ってしまえば「20個作ったうちの1つを選ぶのに、価格は1個分ほど」なんですから。

※ユーザー視点やクリエイティブとしてどうなんだ、という気持ちはありますが。また別の機会に。

クラウドソーシング自体を否定はしませんが、このコンペという仕組みはクリエイターとして大嫌いです

クラウドソーシングのコンペは制作が先なのでただ働き前提

一番の問題はここです。
当選しなければお金はもらえません。

「クォリティが低いからでしょ」って思います?
トップの方でも当選率3,4割でした(2年ほど前。さきほど確認したら、そもそもコンペで稼いでる人はトップにいませんでした。納得。)
トップの方でも、6~7割ただ働きです。

それが成り立つ条件としては、「ただ働きの分、当選したら戻ってくるくらい高額である」ことだと思うんですが、
なんたって5,6万円でWEBデザイン(トップページ1枚、酷いものは中ページも要求される)もロゴデザインも依頼できて、
さらに「確定じゃないけどこう直してね」が通用する世界です。

以前勉強がてらに参加したんですが、労力に見あわなすぎてやめました。
でも「ほんとに勉強はじめたばかりで、とにかくなにか作りたいけど何を作るべきかわからない」って方にはお薦めです。
もし当選すればお金が入るし、実績にもなるので。

ただ、繰り返しますがお薦めしないのは「受注側として」、「コンペで参加する」ということの限定です。
発注側としては上記で書いたように非常に良い条件で便利ですし、
プロジェクト形式は副業やフリーランスの仕事の受注の場としてはいいサービスだと思っています。

ランサーズに登録

クラウドワークスはこちら

待つのが楽だよね、という話

結局私が副業時代、一番活用したのが 「ココナラ」 でした。

ココナラはクラウドソーシングではなく、「スキルを売買するサイト」という定義です。

特に上記のサイトではコンペになりやすい、イラストやロゴがよく売れてる印象です。
単価は上記より安いけれど、このサイトは「クリエイターより」のサービスだなあと感じます。

1つ目は、ECサイトのように「注文お待ちしてます!」として、購入されてから動くことができる
2つ目は、基本的にキャンセルは「売る側」からしかできないという仕組み。

ランサーズは、作らせておいて「キャンセル」される場合があります(注意:条件による。できない場合もあるし、キャンセルの場合は提案した方にいくらかお金が入る場合もある。)

でも、ココナラは放置しない限り、キャンセルの権利は出品者側にあります。
これ、結構大きいと感じました。作らせておいて「やっぱりやめます」がないんです。
イラストやデザインなどの「データ」の場合は、これをやられて「キャンセルして支払い0円でダウンロードできてしまう」のが一番怖いのです。

納品期日も「出品者側」が決められるので、
仕事をしながら購入されたら作業する」というのは、ランサーズやクラウドワークスよりココナラが便利でした。
仕事が忙しくなれば「受付休止」をすればいいだけです。

ついでに私がココナラで出品したサービス

今はやっていないので(休止中)参考までに。
ただ、手間をかけずに稼いでる人は、PDFをアップするだけの電子書籍販売をやってる人が多かったです。

WEBデザインやWEB制作を5000円や1万円でやるのは無理なので、
WEBサイトの修正案提案するというサービスにしました。
1回3000円。基本は見せていただいたサイトをスクショして、「こうしたらいいと思う」というのを赤字で書き入れて行きました。

実装は別料金。
おひねり(追加料金)で対応いただきました。

あとは「アイコン作ります」。
1個500円ですが、例えばWEBサイトのボタンだったら
同じデザインで文字変更で7個お願いします」
とか、
「こういうテイストで6種類」
とか、量産の注文していただくことが多くて、一つ一つ新たにやるよりずっと効率的でばかにならない副収入になりました。

私がココナラサイト内で稼いだ金額は「\ 78,309」でしたが、
ここで知って他から声をかけていただいたものも大きかったです。(サイト外へ誘導するのは禁止ですがプロフィールにサイトやSNSリンクが貼れるため。)

作業時間が限られる副業には最適です。



ストックビジネスと副業の話はこちらでも。副業が必要な理由について書いています。
フリーランスの「複業」とブログ、ストックビジネスの話。

イラスト特化型のサイトはこちら。

イラストが欲しい人が集まるサイトなので、イラストレーター志望の方、副業ではイラストで稼ぎたい方はこちらがお薦め。
単価が安いので、「イラストで食べていこう!」というよりは、サイト名どおり「隙間時間を使って」とか「イラストレーターになりたいけどまだ自信がない」と言う方にお薦めです。

【SKIMA】



ほかの仕事をしつつ「待ち」でスキルを売るにはココナラは便利でした

という話しでした。
無料で登録できますし、忙しくなったらすぐに受注を停止できるのも便利。
今までで一番活用したサイトです。

ランサーズやクラウドワークスより手軽に始められて、さらにアイディア次第でなんでもありなところがあるので面白い。
(相談に乗ります、占います、ソフトの使い方教えます、等)
何気に困ったときに購入者として使ったりしてます。お薦めする理由は「購入側からの使い勝手もよい」ということ。
1:1のチャット(と言うより掲示板?)が用意されてるので、じっくり話をしやすいです。
何気にプロのサービスも多いので、仕事でも使いやすい。(1度会社で使った経験あり)

「クリエイティブってこれでいいのか!」という話しは趣旨がずれたのでまた今度…

おまけ すきま時間にポチポチしてたアンケートサイト

こちらは会社員だったときに、電車でポチポチアンケートに答えてポイントを溜めていたサイトです。

ポイントサイトって、「サイト経由で買い物」とか「アプリダウンロード」とか「無料会員登録」が多くて、
私は「買い物もしたくないしアプリも落としたくないし会員になりたくない!」と思っていたので、アンケートサイトが一番合ってました。
もちろんそんなに大きくもらえるわけじゃないんですけど、ほんとに開いた暇な時間にぽちぽち答えて、付きに2,3度図書カードとして送られてくるのが楽しみでした。

副業とかそこまでの金額ではないけど、本当にお金ないときはこういうサイトもやってました。
ちなみにアンケートポチポチするだけだともらえるポイントは少ないんですが、「実際に集まってモニターする」という内容のものは結構高額です。

マクロミル



ストックビジネスと副業の話はこちらでも、副業が必要な理由について書いています。
フリーランスの「複業」とブログ、ストックビジネスの話。

ひとつひとつは小さくても、こういう「副収入」を細かくたくさん持つのも大切だと思います。
いつどこからそのビジネスが伸びるかわからないし、勉強にもなる。

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