最近色々ありまして、実家に戻る予定があり、姉の二人の子どもと会いました。
ふたりとも3か月くらいの差で、1歳半くらい。
男の子と女の子です。(長女と次女の子ども)
前に会ったときはまだ歩くことができなかった姪も、1歳半になると自由に歩き回り、本当に目が離せない時期。
姉が車で「姪を見てて」と頼まれたときに、驚いたのがこの絵本の効果。
「泣いたら読ませて」と託されたんですが、中でもこの「だるまさん」シリーズは効果てきめんでした。
ゆっくり本をめくりながら、楽しそうに読むと泣き止む姪。
大人が読んでもこのだるまさんシリーズ、本当にかわいいんですよね。
姉は運転してて泣いたときに、運転しながらこの内容を覚えていて空で読んでました。
長女の子ども(甥)が来てた時も、
姉同士の話で「やっぱりだるまさん好きなの?」
「だるまさんシリーズ持ってる!あれは本当にあたり。気に入ってる!」と話していて、
「だるまさんシリーズすごい!!!」って思いました。
前に甥のプレゼントに絵本を贈ったんですが(甥は絵本が大好き)
本屋に行っても、本がすごく多いし、
年齢によってもどれがいいかわからないし、中を見ても「子どもに良い絵本がどれか」というのがわからないんですよね。
なので、姉の子ども二人を見て、これはお勧め!!!と思った絵本なのでプレゼントなどにぜひ!
だるまさんがどうする!?
「だるまさんが」
|
だるまさんのお友達がたくさん!
「だるまさんと」
|
だるまさんの…なんだ?
「だるまさんの」
|
という3冊あります。
姪は3冊持っていて、3冊ともお気に入りでした。
|
だるまさんシリーズはなぜ泣き止むのか?
ちょっと不思議だったので調べてみました。
出てくる出てくる「だるまさんシリーズ大人気!」の記事。
ベストセラーなんですね。
「この年齢ならだれでも大好き!」というあおりがあるくらい、素晴らしい絵本のようですね。
作者はかがくいひろしさんです。
このシリーズ、だるまさんがコミカルな動きや表情を見せて、次の展開はどうなるのか?と想像させて、
そこからの擬音を多用します。
この絵本を読むと、私もそうですが自然に「揺れてるだるまと一緒に揺れる」「擬音に合わせてぎゅっと抱きしめる」など
いろんな動きをしながら読むことになり、それが子どもにとってはとっても面白いんでしょうね。
「だるまさんが」はだるまさんが様々な動きをします。予想外の姿に驚き、微笑ましい。
「だるまさんと」はだるまさんの様々なお友達が出てきます。
「だるまさんと」だけじゃなくて「いちごさんと」「めろんさんと」など。
「だるまさんの」は歯とか目、とか、そういう顔の部分を強調して、コミカルに子供が覚えられるような展開。
姪は「だるまさんのー? め!」というと、自分の目を指さすように、一緒に動いて楽しむんですよね。
本当に、大人が見てもかわいらしく、ほほえましい絵本です。
是非子供と一緒に楽しんでください。